主人が100円ショップでこんなものを買ってきました。
クーラーの掃除に使うというのです。
ミシン目をほどいてくれというのでリッパーでほどきました。
カットして下敷きを接着剤で貼ります。
下敷きも接着剤もダイソーで購入してました。
何でもそろう100円ショップ、すごいです。
接着剤の説明書きを読んで、くっつくまで15分待ちます。
つくようにクリップで留めてました。
クーラーの掃除をするのに、工作が始まって私は訳が分かりませんでした。
主人によると、クーラーのファンの部分をこれでこするとのこと。
要はクーラー掃除に使うブラシを100均材料で自作したんですね。
これなら、水で洗い流すタイプの洗剤でなくてもカビがとれるんじゃないか、というのです。
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我が家は毎年、クーラー掃除を自分たちでやります。
これまでは クーラー掃除用の洗剤を利用していました。
洗剤を吹きかけた後、水で流す掃除の仕方です。
水が漏れないように、クーラー掃除用のビニールも使用します。
使い古しのタオルも用意して、漏れても対応できるようにしていました。
でも、なかなかこれが大変です。
どうしても床に水が垂れるし、私たちもその水を浴びたりします。
それなのに、クーラーのカビはすっきり取れませんでした。
まあ、やらないよりはましですし。
そんなものかと思っていたのですが。
主人は水を使わず、カビを落とせる方法がないか探っていたようです。
Youtubeでファンに入るブラシを自作して掃除している人を見たそうで。
100均で材料をそろえてやってみたということでした。
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15分経って、ブラシもできました。
100円の接着剤だったので心配ですが、大丈夫なようです。
下敷きと布がしっかりくっついています。
住居用洗剤をつけてこすってみます。
今回は家にあったマイペットを使いました。
あまりつけてしまうと、掃除中に垂れてきてしまうのでほどほどに。
マイペットには「2度拭き不要」とあったので、これだけで十分だと思います。
ただ、カビよごれをできるだけ取りたかったので2度拭きしました。
2度目はブラシを水で洗い、洗剤を落として水分も絞った状態で拭きます。
けっこう汚れが落ちました。
クーラーの中央部分が仕切られていたので、短いブラシを作ってもらいました。
脚立を使って作業していたのですが、どうしても肩が疲れてきます。
ひとつのブロックをやるごとに夫婦で交代して進めていきました。
通常タイプは2つあったのですが、片方の先端部分が布と下敷きの接着が甘くなっていました。
これが使いづらく。
私は避けてましたね。
フィルターに入れる時にたわんでしまい、フィルターに入りにくかった。
ブラシの厚さがフィルターに入るギリギリなので、芯がしっかりしていないと入らないのです。
主人は自分が作ったものだから、どうにか使おうとしてましたが。
道具って、ちょっとした差で効率に影響が出てしまいます。
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9つあったブロックをすべてこすり終わるとだいぶきれいになりました。
あとは、お掃除ロボット部分やフィルター部分を取り外し、掃除機をかけて終了です。
あくまでも個人的な感想ですが、水と洗剤を使った掃除方法よりもお手軽で落ちるような気がしました。
リフィルや下敷きが余っているので、来年のブラシづくりに使おうと思います。
それでは また☆