ほそく降る雨はとっても濡れます。
この日の雨もそうでした。
4月なのに夏じゃないかと思う気温が続いたと思ったら、ぐんと気温が下がって。
越谷市にあるうどん店「もり豊」を訪れたのはそんな日でした。
駐車場に入るのも順番待ちでしたが、開店後30分ほどだったのに出てくる車があったので待つことにしました。
回転がいいんでしょう。
出てくる車が続き、10分ほどで駐車することができました。
カフェのような店内
前の方が食券を購入している間、外で待ちます。
店の前には屋根がなく、傘をさしていました。
店の中は木がふんだんに使われています。
天井が高くて、どことなくモダンな雰囲気。
女性の店員さんも黒いエプロンをしているのでカフェのようです。
食券購入機
券売機で食券を購入しました。

カレーうどん並
注文後、ほどなくしてオーダーしたものが到着。
わたしはカレーうどん。
グーグルのクチコミを見て気になっていました。
「茶色いスープのうどんは何?」って。
この日は寒かったし、カレーうどんのもったりとしたスープが食べたい。

鰹節の下には、とろとろの長ネギがいっぱい。
長ネギの甘さがカレールーとよく合います。
カレーはお出しの効いたつゆです。
お魚の香りがするのに、脂ののった豚肉が入っているカレー。
これはうれしい組み合わせです。
オーダーの時に店員さんに「並みですか、中ですか」と聞かれて、どっちにしたらいいの?と迷いました。
わたしは麺が少ない方がいい。
忙しい店員さんを待たせたら申し訳ないし。
とっさに「並」と答えました。
あとで、主人にも話したら「並」の方が少ないんじゃないの?と言われてホッとしました。
もり豊天中
主人は無料なので中盛にしたそう。
もり豊天が運ばれてきました。

もり豊天にはとり天×2、ちくわ天、卵天、大葉天のてんぷらが付きます。
そんなにお値段もしないのに、こんなにたくさん。
ありがたいです。
てんぷらはこだわりのこめ油を使っているそうです。
さくっとあがったとり天は中はふんわりと柔らかく、あっという間に食べられたと主人が言っていました。
主人の冷やしざるうどんを少しもらったら、コシがあっておいしかった。
この日は肌寒かったので、わたしは温かいうどんを頼んじゃったけれど。
讃岐うどんはやっぱり冷の方がコシが感じられますね。
主人がちくわ天を半分くれました。
カレーうどんのだしを絡めるとたまりません。
「ちくわ天半分くれるなんて、神」とほめたたえたら笑ってました。
最近、揚げ物が重たく感じる私はてんぷらを食べる時には警戒します。
胃にもたれたらどうしよう、と思ってしまう。
でも、もり豊のてんぷらは大丈夫でした。
こだわりの油のおかげかもしれません。
小皿についているのはすだちこめ油なんだそうです。
気になっていたので、少しいただきました。
冷うどんにかけて食べてみたら、さわやかなすだちの香。
ねぎや七味とは違う、かおりものって新鮮ですね。
次回来るときは、ぜひ冷たいうどんに挑戦したいです。
あのツルツルっとしたコシを存分に味わいたい。
それでは また☆