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「さといらず」のジェラート食べてみた きなこ 大豆新潟 ヤミー 

ジェラート工房ヤミー「さといらず」ジェラート

きなこが大好き

生まれてもうすぐ半世紀。
更年期真っただ中のせいもあってか、大豆に目がありません。
もちろん、きなこも大好き。

そんな私を見ているせいか、主人が大豆を見つけては買ってきてくれるようになりました。
中には見たことのない大豆もあったりして。
大豆ってひとくちに言ってもいろんな品種があるんですね。

お気に入りは「さといらず」


とくに私が好きなのは「さといらず」という品種。
「さとうがいらないほど甘い」という理由でつけられた品種名。


そういわれてみると、確かに。
煎り豆は香ばしさの中に甘みが感じられて。
砂糖が入っていないかを疑ってしまうほどでした。

長野県北部から新潟県の山間部で作られてきた在来品種だそうです。
生育がゆっくりで、収穫期と雪が降り始めるころが重なります。
天候を見ながらの収穫に追われるので、農家さん泣かせというのをネットで読みました。


主人は上野の吉池でさといらずを買ってきてくれます。
煎り豆が美味しかったのでリクエストしましたが。
売り切れていることも多くて、なかなか手に入らないとのことでした。


さといらずは育てるのに手間のかかる在来品種。
きっと流通する量も多くないんでしょう。
でも。
スーパーで売り切れてしまうということは、楽しみにしている方がいるということ。
同じようにさといらずの魅力にはまっている方がいらっしゃるということです。

なかなか手に入らないのは残念ですが、同じようにさといらずを気に入っている方がいるとうれしく思っていました。

「さといらず」ジェラートを発見

そんな中、主人がさといらずのジェラートを見つけたと報告してくれました。
わたしはおどろき、主人にこう漏らしました。

「貴重品種の大豆だよ。
ジェラートになってるなんて。
ほんと?」


わたしは信じられずにいましたが、何日かすると主人が買ってきてくれました。
製造元は新潟のジェラート工房ヤミーです。

さっそくいただいてみました!
さといらずのきなこが入っているジェラート。
きなこのつぶつぶ感が感じられます。

ザラザラとしたきなこの食感が楽しめます

さっそく、食べてみました。
奇跡的に10粒ほど残っていたさといらずの煎り豆も食べ比べてみます。

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神妙な面持ちで食べ比べてみる




うーん。
わたしにはさといらずの香りが期待したほど感じられませんでした。
ジェラートなので、冷えていることもあったのかな。


ヤミーでは新潟の有名なお酒とコラボしたジェラートも多数扱っているようです。
ネットショップもあってお取り寄せもできるみたい。
機会があったら 食べてみたいな~


感謝の念が沸き上がる

貴重な「さといらず」を使ったジェラートを販売している会社があるんですね。
「さといらず」ファンとしてはうれしい出来事でした。


でも。
よくよく考えてみると、上野の吉池が仕入れて販売してくれたおかげで、千葉県在住の私が食べることができたんですよね。

もっと言えば。
主人は上野からジェラートを持ち帰るために、保冷剤をジェラートの上にのせて、ハンドタオルでくるんで持って帰ってきてくれたんですよ。
ううう。なんて優しいんだ。

ジェラートが美味しかったのは主人の優しさが感じられたことも大きいです(^^)。
ありがとう~

わたしたちの豊かな食卓は、
・食材を育てて下さる方
・食材を加工してくれる方
・食材や加工品を仕入れて販売してくださる方、スーパーなどのお店
・買ってくれる家族
いろんな方に支えられてなりたっているんだな~としみじみ感じた出来事でした。



日本の物流、すごい。
スーパーさんの仕入れすごい。

語彙力の乏しさが目に付いてしまいますが、とにかく、スーパーさんありがとうということです。


また、面白い商品を見つけたら買って食べてみたいです。

それでは また☆

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